- 2020年5月5日
- 2021年3月22日
第17話|ポダイアトリスト(足病医)でも治せないのは、足趾機能不全症という概念がないから
海外の医療先進国であるアメリカ、オーストラリア、イギリスなどや他の英語圏の国々には、ポダイアトリー(Podiatry:足病学)という学問があり、ポダイアトリスト(Podiatrist:足病外科医)という足専門の医師がいます。ポダイアトリ […]
海外の医療先進国であるアメリカ、オーストラリア、イギリスなどや他の英語圏の国々には、ポダイアトリー(Podiatry:足病学)という学問があり、ポダイアトリスト(Podiatrist:足病外科医)という足専門の医師がいます。ポダイアトリ […]
働く女性のフットケア パンプスと足指の滑り ヒールやパンプスを痛みなく履きたい−。働く女性なら、そんな悩みが分かりますよね。体に良くないとわかっているけれど、自分に最適な靴が選択できない職場もあるでしょう。こんなときは、自分の足指力を鍛えること。すな […]
運動能力に変化も 2ヶ月できれいなジャンプ 足指のチェックのため、福岡県筑後地方の保育園を訪問したときのこと。年中児のD君に目がとまりました。両足を地面から離してのジャンプができないのです。保育士さんに尋ねたら、入園児からよく転び、縄跳 […]
ひろのば体操で劇的変化 足指をひろげて伸ばす「ひろのば体操」 福岡県筑後地区の保育園で効果を上げた足指の体操。誰でも覚えやすいように、足指をひろげて(ひろ)伸ばす(のば)体操という意味で、「ひろのば体操」と命名しました。堰堤が狭かったり、コンクリート […]
保育士の危機感 私の元へ保育園児の大量の足型(フットプリント)が持ち込まれました。園児の運動能力低下を心配した福岡県筑後地方保育士会(188園)の代表者が、何とかならないかと相談に来られたのです。 その保育士さんは「子供の体に異変が起きている」と話さ […]
汗と熱と滑りが大敵 靴の素材で革といえば、何を思い浮かべますか。やはり革靴などの外装ですよね。靴という漢字から見ても、もともと革製品だったのでしょう。皮は毛などが付いた状態、革はそれをなめしたものですが、私はこの革を靴の中敷(インソール […]
こわい転倒 65歳以上の方が寝たきりになる原因は、脳血管疾患、老衰に次いで、骨折・転倒が第3位。転倒による死亡者数は年間7千人を超え、交通事故死を追い抜いてしまいました。転ばないためには、バリアフリー化で段差をなくすなどといった住環境の […]
履くことでリハビリ 連載の初回に、妻のO脚が足指の浮き指を地面につけるだけで改善した話を紹介しました。それから独自に研究を重ね12年の歳月をかけて作った靴下こそ、指を広げて、足の形を正すことを目的に開発された機能性靴下「Yoshiro […]
骨格差に合った歩き方 正しい靴を選び、履き方を覚えたら、次は歩き方です。 変形性膝関節症で軟骨が磨り減り、正座も階段昇降もできないTさんは、人工関節手術をしようか悩んでいました。来院時に歩き方を見ると、これがドスン、ドスンと大きな音のす […]
靴ひもは伸びる前に交換を 靴ひもは締めれば良いと分かっていても、面倒だと思っていませんか。外反母趾とひざ痛で、数え切れないほどの健康靴を購入してきたKさんもその一人。それでも治らず、手術しかないと諦めていましたが、受診したその場で新品の […]