外反母趾|痛みや変形を自宅で治す方法とは?|原因・症状・最新治療法を足指専門理学療法士が解説
外反母趾を足指体操と矯正グッズを使って自宅で治した方の体験談
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外反母趾とは
外反母趾とは、足の親指が小指側に曲がる病態です。 正常な足は、母趾がまっすぐ足の中心に向かっていますが、外反母趾になると、足の親指が小指側に曲がり、「くの字」になり、母趾の付け根が膨らみます。第1中足骨と第1基節骨のなす角を外反母趾角と言い、15°までを正常、15~30°までを軽度、30~40°までを中等度、それ以上を重度としています。
外反母趾のセルフチェック方法!
外反母趾予備軍
親指と親指のあいだに手の指が2本入る程度で、角度は15°未満。すでに足裏の筋肉が落ちてしまい、アーチが崩れ、足の裏・かかと・親指の付け根に痛みを感じることがあります。この時期は要注意ですが、外反母趾用のソックスを寝る時に履くだけで予防できます。
軽度の外反母趾
親指と親指のあいだに手の指が3本入る程度で、角度は30°程度。足の幅が広くなり、ハイヒールが幅の広いものしか合わなくなります。足指が使えていないので、親指の付け根が赤くなり、靴を履いて歩くと強い痛みを感じます。外反母趾用ソックスを寝るときに履くだけでは予防ができないので、できるだけ日中も履いていることことが重要です。
重度の外反母趾
親指と親指のあいだに手の指が4本入る程度で、角度は45°を超えます。親指と人差し指が重なった状態で、親指の関節にまでダメージがもたらされ、ほとんど脱臼した形になります。病院では手術が必要と言われますが、外反母趾用ソックスを履くことで痛みを改善させることができます。
外反母趾の症状は?
外反母趾の主な原因は、合わない靴です。 幅の狭い靴や、つま先が細い靴を履くと、母趾のつけ根が圧迫され、変形しやすくなります。 その他にも、遺伝や肥満、関節リウマチなどの病気も、外反母趾の原因となることがあります。
外反母趾の症状は、主に以下の通りです。
- 母趾の付け根の痛み
外反母趾の最も特徴的な症状です。母趾の付け根が曲がることによって、母趾の付け根の関節が圧迫され、痛みを引き起こします。痛みは、歩いたり、立ったり、靴を履いたりするときに生じます。 - 母趾の付け根の腫れ
母趾の付け根の関節が炎症を起こすことによって、腫れが生じることがあります。 - 靴を履きにくくなる
母趾が曲がることで、靴のつま先部分に余裕がなくなり、靴を履きにくくなります。また、靴のつま先部分に母趾の付け根が当たって痛みを感じることもあります。 - 歩きにくい
母趾の付け根の痛みや腫れによって、歩きにくいと感じます。また、母趾が曲がることで、足のバランスが崩れ、歩きにくいと感じることも少なくありません。
外反母趾の症状は、程度によって異なります。軽度であれば、テーピングやシップなどの保存療法で痛みが改善することもありますが、あくまで対症療法なので再発を繰り返しながら外反母趾は進行していきます。中等度から重度になると、手術が必要になる場合がありますので、早めに対策をすることをお勧めします。
外反母趾の原因とは?
外反母趾の原因は、一般的に主に以下の3つが挙げられます。
- 合わない靴
外反母趾の最も大きな原因は、合わない靴です。幅の狭い靴や、つま先が細い靴を履くと、母趾のつけ根が圧迫され、変形しやすくなります。特に、ハイヒールやパンプスなどの、かかとが高い靴を履くと、母趾の付け根にかかる力が大きくなり、外反母趾のリスクが高まります。 - 遺伝
外反母趾は、遺伝的要因も関与していると考えられています。母親や父親に外反母趾がある場合、本人も外反母趾になるリスクが高くなります。 - その他の要因
肥満や関節リウマチなどの病気も、外反母趾の原因となることがあります。肥満があると、足にかかる負担が大きくなり、外反母趾のリスクが高まります。関節リウマチは、関節の炎症や変形を引き起こす病気で、外反母趾を引き起こすことがあります。
外反母趾は、これらの原因が複合的に作用して発症すると考えられています。外反母趾の変形や疼痛には多くの因子が関与しているのですが、足部機能の正確な把握を行うことが効果的な治療(リハビリ)を行うために重要なポイントになります。
特に足趾機能不全(そくしきのうふぜん)と足指変形の分類について正確に把握し、外反母趾の評価を行うことで、治療の精度より高まります。病院やクリニックで行う筋力増強訓練だけでは外反母趾の症状改善効果は乏しく、様々なアプローチが必要です。セルフケアによる足趾機能回復が疼痛軽減に最も有効だからです。
病院やクリニックでは、テーピング・装具・ホフマン体操・爪先立ち運動・母子内転体操・タオルギャザリングなどの体操療法を行うと思いますが、外反母趾の改善効果を感じた方は多くはないと思います。まずは外反母趾の本当の原因を理解し、それに対して適切なリハビリを行うことが大切です。
足部の機能と構造
人の足には、片足で14個の指節骨(しせつこつ)と2個の種子骨(しゅしこつ)、5個の中足骨(ちゅうそくコツ)、7個の足根骨(そっこんこつ)があり、合計で28個の骨から構成されています。これらの骨が強靭な靭帯や筋肉によって連結され、ドーム上の3つのアーチを形成し、歩くときの大きな衝撃を吸収する仕組みになっています。
アーチ形成というエンジン類から人の足への変化は、親指と他指(2〜5指)を対向させて枝をつかむ木登り用の足から、親指から小指までを平行にして蹴り出し推進力を得るという直立二足歩行への変化です。靭帯結合が強固になり、親指が進行方向を向くことで足幅が狭くなり、アーチが形成されますが、猿には強靭な靭帯がないので足にはアーチがありません。
つまり、アーチを形成する筋肉や靭帯を取り戻すことで、「くの字」に曲がった親指がまっすぐになり、痛み・腫れ・変形・歩きにくさなどの症状を治すことができるのです。
外反母趾を進行させる機序
指が広がっている状態であれば地面をしっかりとつかむことができるので、手の筋肉は逆立ちをしているだけでも鍛えられていきます。しかし指が曲がっている状態ではうまく地面をつかむことができないので、徐々に筋肉が落ちていきます。
足も手の指と同じで、地面をつかむ動きをしながら歩きます。足の指が広がって伸びている状態では、地面をしっかりとつかむことができるので、足の筋肉は歩くだけでも鍛えられていきます。しかし指が曲がっている状態ではうまく地面をつかむことができないので、徐々に筋肉が落ちていきます。
足の骨はたくさんの筋肉で支えられていますが、本来の足の形を維持するための筋力がなくなると、アーチのない扁平足や開帳足という、べったりした足の形になっていきます。アーチがつぶれてしまうと、親指から小指につながっている筋肉がお互いに引っ張られてしまうため、くの字に曲がって外反母趾になってしまうのです。変形した足指を改善し、地面をつかむ力を取りもして、外反母趾を良くしていきましょう。
外反母趾で歩きにくくなる原因とは?
ハンドスタンディング理論で考えてみましょう。逆立ちするとき、手の形はどうしますか?手の指を大きく広げ、まっすぐ伸ばしているはずです。指を広げて伸ばし、地面をつかむことで上体のバランスが保てるのです。手の指が閉じていたり、曲がっていたら逆立ちはできません。手を「足」に置き換えると、手首は足首、ひじは膝、肩は股関節に当たります。足指がしっかり広がって伸びている状態であれば、最も無理のない体勢で、まっすぐにバランスよく立つことができます。
どんなに土台がゆがんでいても、体は何とかバランスをとりながら立つことができます。しかし無理にバランスをとることで骨がゆがみ、筋肉が疲労します。それらの部位にかかる負担が様々な痛みや体の不調を招くわけです。
体の不調がある部分を正すのではなく、支える土台である足を安定させれば、おのずと改善する可能性が高まります。
足部の筋力を低下させる原因
ほとんどの場合は間違った靴のサイズや履き方がによる「靴の中での足の滑り」が原因です。靴の中で足が滑ると「浮き指」や「かがみ指」という足指の変形が起こります。足の指が広がって伸びている状態では、地面をしっかりとつかむことができるので、足の筋肉は歩くだけでも鍛えられていきます。
しかし指が曲がっている状態ではうまく地面をつかむことができないので、徐々に筋肉が落ちていきます。あなたの足指に外反母趾以外の変形がないかどうかをチェックしてみましょう!外反母趾を治すには、親指以外の変形を治すことが重要となります。
親指の浮き指
真正面からスマホで足の写真を撮影してみましょう。親指の爪が見えにくくなっている場合は「浮き指」です。
小指の浮き指
スマホで横から足の写真を撮影してみましょう。足指が地面から離れている場合は「浮き指」です。
かがみ指
真正面から足を見て、爪の向きが下向きであれば「かがみ指」です。
寝指
小指や薬指が真横に寝転んでいたり、「く」の字に曲がってしていたら「寝指」。
内反小趾
足の小指(小趾)が内側に曲がっていたり、小指の付け根が赤くなっていれば「内反小趾」です。
親指の付け根が赤いのも、靴の中でのすべりが原因!
そうなると靴の中で前滑りや横ぶれが起こるのですが、それを抑えるための機能がなくなるため親指の付け根部分がこすれて赤くなり、筋肉の炎症が起こるのです。親指の痛みがある方はそこで幅が広い靴を買い直そうと考えるのですが、実はそれが逆効果だったりします。少し前までは痛みがなかったのですから、その靴が悪いわけではありません。まずは今履いている靴を工夫し、足指の機能や変形を改善させ、足を育てなおすことが最優先なのです。
足指が広がっているほうがパンプスは履きやすい?
「足指が広がるとハイヒールが履けないのでは?」と思う方がほとんどだと思います。
それは違います。
私はのべ6万人以上の方の足を診てきました。そこで知ったことは、「足指が広がっている方が、足指が圧迫されても力が入り、しっかりと踏ん張れるので美しく履きこなせる」ということ。
足指が広がることで足の幅が細くなり(最大1cm)、サイズも小さく(最大3cm)なっていきます。これまでの思い込みを捨て、楽しいハイヒール生活を楽しんでください。
外反母趾による足の痛みを改善し、ハイヒールが履けるように
足指が広がって伸びていないことで、足の筋力が落ちてアーチがなくなり、外反母趾をはじめとする様々な痛みの症状を引き起こしています。また、慢性的な膝や腰の痛み、頭痛、肩こり、外反母趾、骨盤のゆがみ、婦人科系の疾患、慢性疲労、不眠、カラダのたるみ、便秘と多様な悩みに苦しむ方を、これまでのべ6万人以上施術してきましたが、どの方も共通していたのは「足裏の筋力」が落ちていることでした。
土台である「足」の筋力を取り戻すことで、様々なカラダの痛みや不調の無い健康なカラダを取り戻していけるのです。ただし、足元を整えるだけでは改善しきれない症状があります。そんな時には、プラスして小股で歩くことでより早く筋肉がついていき、内臓にまで影響を出すことができます。
女性ホルモンのバランスを整えるのにも◎
足は第二の心臓とよく言われますが、それは足指を使って地面をしっかりと蹴ることでふくらはぎの筋肉を使うからです。ふくらはぎのポンピング作用で血流を改善する事により全身的な血流の改善に繋がるからです。足指の変形があると足の筋肉を充分に使う事が出来ず、血流を悪くしてしまいます。足指を正しく使えるようにしてあげるだけで、足の血流が増大し全身的な血流を改善します。
足のポンピング作用
内蔵についても、足指が変形する事で血流だけでなく、骨盤の慢性的な機能不全を引き起こします。 骨盤は内蔵の器ですので、器がゆがめば内蔵(子宮や胃腸など)もゆがみ、そこに血流が悪くなれば良い事は一つもありません。足指と骨盤を調整してあげることで、姿勢が改善し内蔵の不調改善にもつながります。足指と骨盤を整え、痛みや不調への改善と予防を両面からアプローチしていく事により、人間が本来持っている機能を最大限に生み出します。
外反母趾を矯正するグッズのここがすごい!
矯正用ソックスを履くだけで外反母趾の治療効果を実感できます!
湯浅慶朗の考案した外反母趾を自宅で治す矯正グッズは、外反母趾、浮き指、かがみ指、扁平足をはじめ、足の痛み全般の改善ができます。足を引きずりながら来店してくるお客様も、外反母趾矯正用ソックスで足指と足裏のバランスを整えると痛みもなく、楽に帰れる人が8割以上います。
外反母趾の痛みは平均3週間前後で感じなくなっていきます。この外反母趾を矯正する五本指靴下は、クセづいて崩れた足指と足裏バランスを整え、足裏の筋力を取り戻すことで、本来のアーチを作ることができます。それにより姿勢が改善し、全身の不調の改善につながります。
外反母趾は、矯正用ソックスとマッサージで正しい状態へ導きます!
外反母趾矯正用ソックスによる「足指」の調整で、変形した親指の角度は半年〜3年くらいかかりますが、平均50%位まで回復します。完全に元通りの形にすることはできませんが、 「50%回復させ、指に力が入るようにする。」このことが重要なのです。病院の外科手術で無理やり形を戻したとしても、親指そのものに力が戻らなかったら、機能的には改善したことになりません。
足指専門の理学療法士が、外反母趾を矯正する五本指靴下を開発!
足指専門の理学療法士として積み上げてきた足育に関する20年間の知識や経験を、この矯正用5本指靴下に凝縮しました。矯正用5本指靴下を履くだけで足指を広げて伸ばし、人間本来の姿勢や運動能力に戻す。これだけを考えて、YOSHIRO SOCKS を開発しました。外反母趾の治療のためにわざわざ通院する必要もありません。
YOSHIRO式フットケア法である外反母趾矯正用ソックスのサポートにより、足指と足裏のバランスが整うことで、何より踏んばって歩くことができるようになる為、足裏の「免震機能」・「安定機能」・「運動機能」が回復し、親指の変形や身体のゆがみを悪化させるのを防ぐことにつながります。
外反母趾を自宅で治す矯正用五本指靴下の4つのメリット
1.合計費用が低く、再発を防ぐ
整形外科での手術 | 外反母趾用 シューズ | YOSHIRO SOCKS (矯正用サポーター) | |
内容 | 中足骨を切除し、矯正する | インソールやシューズによる負担軽減 | 矯正手技を凝縮したサポーターソックスで足を育てなおす |
効果 | 見かけ上、ほぼまっすぐになる | 一時的な痛みの回避 | 履いてすぐに痛み改善、再発がほとんどない |
リスク | ・術後の痛みや傷が残る ・再発率が高い | ・状態は改善しない ・間違ったケアで悪化 | 毎日履く必要がある |
治療期間 | 3〜6ヶ月 | 半永久 | 3週間〜3ヶ月 |
費用 | 片足15〜20万円 | 3万円〜7万円 | 3,500円×3足 |
満足度 | ★ | ★ | ★★★ |
2.治療後の痛みの減少率は98%
※治療の効果は個人差があります。
3.ハイヒールが履けるようになる
足指の状態を整え自分の足にフィットしたハイヒールを履けば、ハイヒールは驚くほどの美容効果をもたらしてくれます。姿勢が良くなり、立ち居振る舞いに自信が持てるように。足を育てなおうということは、見た目の印象はもちろん、身体を内側から美しくしてくれます。
4.東京大学で研究を行う確かな技術
東京大学スポーツ先端科学研究拠点(拠点長:石井 直方教授)と湯浅慶朗は、人的・知的資源の交流と物的資源の活用を図り、医学・科学および健康科学研究を発展させるとともに、その成果を広く活用することによって、人々の健康増進やスポーツ文化の発展に寄与することを目的として締結いたしました。
STEP1.外反母趾を予防・改善させる足指ストレッチ、ひろのば体操をやってみよう!
外反母趾の原因は「足指の変形」と「足指の機能不全」による筋力低下です。歩くときに足指が使えるようにすることが、根本的な治療になるため、「ひろのば体操」で足指の機能を取り戻し、「YOSHIRO SOCKS」で足指変形を改善させていきましょう。もしそれでも改善の兆しが見られないという場合には、「靴」や「歩き方」なども見直す必要があります。
ひろのば体操ってどんな体操?
「ひろのば体操」とは、足病医学に基づいて2008年に湯浅慶朗が考案・開発した、足指を広げて(=ひろ)伸ばす(=のば)、足指のバイオメカニクス・ストレッチのこと。軽度から重度の外反母趾は、足指ストレッチをすることで、症状を改善することができます。予防を目的とする方にも最適です。
左右の足を合わせて1日1回、5分もやれば効果があります(病気や症状の改善が目的の場合は、回数を増やすほど効果があらわれやすくなります)。驚くほどかんたんにできるので、まずは映像を見ながら実践してみましょう!やり方さえおぼえてしまえば、寝る前でも、お風呂の中でも、テレビを見ながらでも、いつでも、気軽にできる体操です。まずは、2週間を目標に続けてみてください。
STEP1 いす、または床の上に座り、片方の足を太ももの上に乗せる
・膝をなるべく倒す
・足首が上に反らないようにする
・ももの上にきちんと足の乗せる
STEP1-2 上から見て、足の位置が正しいかを確認しましょう
・足の甲はしっかり反らせましょう
・足首が少し太ももから出るようにします
STEP2-1 足指の間に、手の指を入れる
・手指の根元に1本ずつ足指の先端を入れる
・足指の根元にすきまができるようにします
STEP2-2 入れた指の位置を確認しましょう
・手の根元に足指の先端だけが乗る感じです
・手の根元にぴったりと足指先を密着させる
STEP2-3 足指の間に、手の指を入れすぎないように
・足指が手の指から出ないくらいが理想です
NG 足の根元まで入れないように注意する
・足指の根元まで手指を入れてしまうとうまく曲げられなくなります
STEP3 足指を入れた手を優しく握る
・足指の付け根より少し上に手がくる
・手の親指で足の親指を軽く押さえる
NG
・手の指を足の付け根いっぱいまでさし込んでいると反らせにくい
STEP4 足指を甲のほうへ反らす
・優しく、ゆっくりと反らせる
・手の根元で足指先を押すようなイメージで
・足指の関節が90度になると理想的
(かたい場合には無理をしない)
・反らせたら5秒以上キープ
(かたい場合には30秒キープする)
STEP5 足指を甲のほうへ反らす
・やさしく、ゆっくりと
・甲を伸ばすイメージで反らせていく
・手のひら全体で足裏を軽く押す
・反らせたら5秒以上キープ
(かたい場合には30秒キープ)
STEP6 STEP4と5を繰り返す
STEP4と5を繰り返し行ったら、逆の足も同じように反らせる。両足で最低5分ほどできればOK。かたい場合には片足10分ほど行うと効果的です。
自分で行うことが難しい場合には、誰かにやってもらいましょう。
STEP2.外反母趾を改善する、矯正サポートソックス
ひろのば体操の効果を最大限に発揮するために足病医学に基づいて開発した、矯正用の5本指靴下「YOSHIRO SOCKS」との併用で足指がさらに広がりやすくなり、扁平足をより効果的に改善へと導いていきます。足指の変形がひどい方や早く効果を得たい方には、ひろのば体操とYOSHIRO SOCKS の併用をおすすめします。
最先端の繊維、最先端の構造。
足指専門の理学療法士として積み上げてきた足育に関する19年間の知識や経験を、この5本指靴下に凝縮しました。靴下を履くだけで足指を広げて伸ばし、人間本来の姿勢や運動能力に戻す。これだけを考えて、YOSHIRO SOCKS を開発しました。
足指変形に対する矯正靴下の科学的効果
足指への変化
YOSHIRO SOCKSは、足裏の筋力低下で起こる扁平足を、足指変形を改善させて効率よく足裏の筋肉を使える状態にすることで予防していきます。日本人の9割が浮き指がかがみ指で足指が使えない状態に。でもYOSHIRO SOCKSは、足指でしっかりと地面をつかむことができる構造なので、無意識にふんばる力をアップさせ、足裏の筋力を取り戻していきます。
外反母趾角
開始時の外反母趾角は19.1°
8週間後の外反母趾角は12.3°
8週間目の平均値は、開始時と比べて、外反母趾角が6.8°改善。外反母趾角改善の作用が確認されました。
※3 開始前と8週間目の平均値の差
※グラフは臨床試験における平均値の推移
※結果には個人差があり、100%の結果を保証するものではありません。
このように、YOSHIRO SOCKS は履くだけで、閉じた足指が自然と広がり、かがんだ足指「かがみ指」や浮いた足指「浮き指」がまっすぐになる特殊製法(特許申請中)で作られています。
その他にも、外反母趾を予防することができるエクササイズなどを紹介したいと思います。
STEP3.外反母趾を自宅で治すための歩き方
外反母趾にならないようにするための歩き方、自宅で外反母趾を治すための歩き方にはちょっとしたコツがあります。それが小股でウォーキングすることです。小股で歩くと、自然に地面を強い力で蹴りだすことができるので、足の指のつま先を使う感覚が磨かれます。
人の体は足指を使って歩くことで全身の正しい筋肉を使う(前後左右に均等に筋肉を使う)ことができますが、靴や靴下、歩き方などによってその機能が発揮できにくくなっています。これまで歩くことで膝・腰を悪くしてきた方もいらっしゃると思いますが、それは足指を曲げて歩いていたからです。足指を広げて歩けば歩くことで体のゆがみが良くなるということを、実感していただければと思います。
外反母趾を自宅で治すなら、8000歩を目標に歩きましょう!
のべ6万人の方を診てきましたが、外反母趾を治すための歩数は1日6000歩がボーダーラインです。8000歩であれば比較的速く改善していきます。日常生活でお仕事をされている方はおおよそ6000歩くらい歩かれています。外反母趾の原因は筋力の低下による開帳足なので、足の筋力をつけていくことで早く改善していきます。1日の生活の中でなるべく歩数を確保する工夫をしてみてください。
YOSHIRO SOCKSは様々な不調を改善に導きます
YOSHIRO SOCKSにより全身が整うと、様々な不調の改善にもつながります。
外反母趾 | 冷え性 | むくみ | ひざ痛 |
股関節痛 | 腰痛 | X脚・O脚 | 側湾症 |
顎関節症 | かみ合わせ | 口呼吸 | 不眠 |
胃腸障害 | 肩こり | 首こり | 便秘 |
ダイエット | 自律神経失調 | 慢性疲労 | 肌荒れ |
睡眠時無呼吸 | リフトアップ | バストアップ | ヒップアップ |
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