外反母趾|痛みや変形を自宅で治す方法とは?|原因・症状・最新治療法を足指専門理学療法士が解説

目次

外反母趾を足指体操と矯正グッズを使って自宅で治した方の体験談

パンプスを履き続けても、外反母趾の痛みが消えた!

外反母趾を治したら、趣味だったゴルフがもう一度できるように!

歩くこともままならない足腰の痛みが解消! 外反母趾やO脚も改善!

歩くこともままならない足腰の痛みが解消! 外反母趾やO脚も改善!

ひろのば体操を実践!私は外反母趾の変形が治り、夫は足が疲れにくくなった

外反母趾を治したら、いつのまにか階段を軽快に降りていた

足指が広がっているほうがパンプスは履きやすい

「足指が広がるとハイヒールが履けないのでは?」と思う方がほとんどだと思います。

それは違います

私はのべ6万人以上の方の足を診てきました。そこで知ったことは、「足指が広がっている方が、足指が圧迫されても力が入り、しっかりと踏ん張れるので美しく履きこなせる」ということ。

足指が広がることで足の幅が細くなり(最大1cm)、サイズも小さく(最大3cm)なっていきます。これまでの思い込みを捨て、楽しいハイヒール生活を楽しんでください。

外反母趾による足の痛みを改善し、ハイヒールが履けるように

足指が広がって伸びていないことで、足の筋力が落ちてアーチがなくなり、外反母趾をはじめとする様々な痛みの症状を引き起こしています。また、慢性的な膝や腰の痛み、頭痛、肩こり、外反母趾、骨盤のゆがみ、婦人科系の疾患、慢性疲労、不眠、カラダのたるみ、便秘と多様な悩みに苦しむ方を、これまでのべ6万人以上施術してきましたが、どの方も共通していたのは「足裏の筋力」が落ちていることでした。

土台である「足」の筋力を取り戻すことで、様々なカラダの痛みや不調の無い健康なカラダを取り戻していけるのです。ただし、足元を整えるだけでは改善しきれない症状があります。そんな時には、プラスして小股で歩くことでより早く筋肉がついていき、内臓にまで影響を出すことができます。

女性ホルモンのバランスを整えるのにも◎

足は第二の心臓とよく言われますが、それは足指を使って地面をしっかりと蹴ることでふくらはぎの筋肉を使うからです。ふくらはぎのポンピング作用で血流を改善する事により全身的な血流の改善に繋がるからです。足指の変形があると足の筋肉を充分に使う事が出来ず、血流を悪くしてしまいます。足指を正しく使えるようにしてあげるだけで、足の血流が増大し全身的な血流を改善します。

足のポンピング作用

内蔵についても、足指が変形する事で血流だけでなく、骨盤の慢性的な機能不全を引き起こします。 骨盤は内蔵の器ですので、器がゆがめば内蔵(子宮や胃腸など)もゆがみ、そこに血流が悪くなれば良い事は一つもありません。足指と骨盤を調整してあげることで、姿勢が改善し内蔵の不調改善にもつながります。足指と骨盤を整え、痛みや不調への改善と予防を両面からアプローチしていく事により、人間が本来持っている機能を最大限に生み出します。

外反母趾を矯正するグッズのここがすごい!

矯正用ソックスを履くだけで外反母趾の治療効果を実感できます!

湯浅慶朗の考案した外反母趾を自宅で治す矯正グッズは、外反母趾、浮き指、かがみ指、扁平足をはじめ、足の痛み全般の改善ができます。足を引きずりながら来店してくるお客様も、外反母趾矯正用ソックスで足指と足裏のバランスを整えると痛みもなく、楽に帰れる人が8割以上います。

外反母趾の痛みは平均3週間前後で感じなくなっていきます。この外反母趾を矯正する五本指靴下は、クセづいて崩れた足指と足裏バランスを整え、足裏の筋力を取り戻すことで、本来のアーチを作ることができます。それにより姿勢が改善し、全身の不調の改善につながります。

外反母趾は、矯正用ソックスとマッサージで正しい状態へ導きます!

外反母趾矯正用ソックスによる「足指」の調整で、変形した親指の角度は半年〜3年くらいかかりますが、平均50%位まで回復します。完全に元通りの形にすることはできませんが、 「50%回復させ、指に力が入るようにする。」このことが重要なのです。病院の外科手術で無理やり形を戻したとしても、親指そのものに力が戻らなかったら、機能的には改善したことになりません。

足指専門の理学療法士が、外反母趾を矯正する五本指靴下を開発!

足指専門の理学療法士として積み上げてきた足育に関する20年間の知識や経験を、この矯正用5本指靴下に凝縮しました。矯正用5本指靴下を履くだけで足指を広げて伸ばし、人間本来の姿勢や運動能力に戻す。これだけを考えて、YOSHIRO SOCKS を開発しました。外反母趾の治療のためにわざわざ通院する必要もありません。

YOSHIRO式フットケア法である外反母趾矯正用ソックスのサポートにより、足指と足裏のバランスが整うことで、何より踏んばって歩くことができるようになる為、足裏の「免震機能」・「安定機能」・「運動機能」が回復し、親指の変形や身体のゆがみを悪化させるのを防ぐことにつながります。

ハンドスタンディング理論とは?

ハンドスタンディング理論とは、人が立つ時の状態を、逆立ちに置き換えて考えることを言います。逆立ちするとき、手の形はどうしますか?手の指を大きく広げ、まっすぐ伸ばしているはずです。指を広げて伸ばし、地面をつかむことで上体のバランスが保てるのです。手の指が閉じていたり、曲がっていたら逆立ちはできません。手を「足」に置き換えると、手首は足首、ひじは膝、肩は股関節に当たります。足指がしっかり広がって伸びている状態であれば、最も無理のない体勢で、まっすぐにバランスよく立つことができます。

どんなに土台がゆがんでいても、体は何とかバランスをとりながら立つことができます。しかし無理にバランスをとることで骨がゆがみ、筋肉が疲労します。それらの部位にかかる負担が外反母趾をはじめとする様々な痛みや体の不調を招くわけです。

体の不調がある部分を正すのではなく、支える土台である足を安定させれば、おのずと改善する可能性が高まります。

Hand-Standing理論を詳しく

外反母趾の原因は、浮き指や屈み指が原因!

指が広がっている状態であれば地面をしっかりとつかむことができるので、手の筋肉は逆立ちをしているだけでも鍛えられていきます。しかし指が曲がっている状態ではうまく地面をつかむことができないので、徐々に筋肉が落ちていきます。

足も手の指と同じで、地面をつかむ動きをしながら歩きます。足の指が広がって伸びている状態では、地面をしっかりとつかむことができるので、足の筋肉は歩くだけでも鍛えられていきます。しかし指が曲がっている状態ではうまく地面をつかむことができないので、徐々に筋肉が落ちていきます。

足の骨はたくさんの筋肉で支えられていますが、本来の足の形を維持するための筋力がなくなると、アーチのない扁平足や開帳足という、べったりした足の形になっていきます。アーチがつぶれてしまうと、親指から小指につながっている筋肉がお互いに引っ張られてしまうため、くの字に曲がって外反母趾になってしまうのです。変形した足指を改善し、地面をつかむ力を取りもして、外反母趾を良くしていきましょう。

外反母趾のセルフチェック方法!

外反母趾予備軍

親指と親指のあいだに手の指が2本入る程度で、角度は15°未満。すでに足裏の筋肉が落ちてしまい、アーチが崩れ、足の裏・かかと・親指の付け根に痛みを感じることがあります。この時期は要注意ですが、外反母趾用のソックスを寝る時に履くだけで予防できます。

軽度の外反母趾

親指と親指のあいだに手の指が3本入る程度で、角度は30°程度。足の幅が広くなり、ハイヒールが幅の広いものしか合わなくなります。足指が使えていないので、親指の付け根が赤くなり、靴を履いて歩くと強い痛みを感じます。外反母趾用ソックスを寝るときに履くだけでは予防ができないので、できるだけ日中も履いていることことが重要です。

重度の外反母趾

親指と親指のあいだに手の指が4本入る程度で、角度は45°を超えます。親指と人差し指が重なった状態で、親指の関節にまでダメージがもたらされ、ほとんど脱臼した形になります。病院では手術が必要と言われますが、外反母趾用ソックスを履くことで痛みを改善させることができます。

外反母趾の本当の原因はたった1つ!!

親指の付け根の痛みは、ハイヒールや遺伝が原因ではありません。ほとんどの場合は間違った靴のサイズや履き方がによる「靴の中での足の滑り」が原因です。靴の中で足が滑ると「浮き指」や「かがみ指」という足指の変形が起こります。

親指の浮き指

真正面から親指を見て、爪が見えない状態、もしくは他の爪の向きと違って上に反り上がっている状態であれば浮き指です。フットプリントをとると、親指が1/3〜2/3程度しか映りません。また、靴下のつま先部分が破けやすいことも特徴です。

小指の浮き指

紙を指の下に入れてスカスカ入るようであれば浮き指です。

かがみ指

上から自分の足を見て、第2〜4指(人差し指〜薬指)の爪が、真下を向いていたり、見えにくかったりしたら「屈み指」です。

寝指

小指や薬指が真横に寝転んでいたり、「く」の字に曲がってしていたら「寝指」。爪が小さい人や、爪の生え方に異変がある人は寝指の可能性大です。親指の爪の向きが斜めを向いている状態で、親指の真横にタコのある人も寝指です。

親指の付け根が赤いのも、靴の中でのすべりが原因!

そうなると靴の中で前滑りや横ぶれが起こるのですが、それを抑えるための機能がなくなるため親指の付け根部分がこすれて赤くなり、筋肉の炎症が起こるのです。親指の痛みがある方はそこで幅が広い靴を買い直そうと考えるのですが、実はそれが逆効果だったりします。少し前までは痛みがなかったのですから、その靴が悪いわけではありません。まずは今履いている靴を工夫し、足指の機能や変形を改善させ、足を育てなおすことが最優先なのです。

外反母趾を自宅で治す矯正用五本指靴下の4つのメリット

1.合計費用が低く、再発を防ぐ

 整形外科での手術外反母趾用
シューズ
YOSHIRO SOCKS
(矯正用サポーター)
内容中足骨を切除し、矯正するインソールやシューズによる負担軽減矯正手技を凝縮したサポーターソックスで足を育てなおす
効果見かけ上、ほぼまっすぐになる一時的な痛みの回避履いてすぐに痛み改善、再発がほとんどない
リスク・術後の痛みや傷が残る
・再発率が高い
・状態は改善しない
・間違ったケアで悪化
毎日履く必要がある
治療期間3〜6ヶ月半永久3週間〜3ヶ月
費用片足15〜20万円3万円〜7万円3,500円×3足
満足度★★★

2.治療後の痛みの減少率は98%


※治療の効果は個人差があります。

3.ハイヒールが履けるようになる

足指の状態を整え自分の足にフィットしたハイヒールを履けば、ハイヒールは驚くほどの美容効果をもたらしてくれます。姿勢が良くなり、立ち居振る舞いに自信が持てるように。足を育てなおうということは、見た目の印象はもちろん、身体を内側から美しくしてくれます。

4.東京大学で研究を行う確かな技術

東京大学スポーツ先端科学研究拠点(拠点長:石井 直方教授)と湯浅慶朗は、人的・知的資源の交流と物的資源の活用を図り、医学・科学および健康科学研究を発展させるとともに、その成果を広く活用することによって、人々の健康増進やスポーツ文化の発展に寄与することを目的として締結いたしました。

外反母趾の足指ストレッチ体操を紹介!

「外反母趾」は、これまで治療方法が確立されておらず、民間の治療院は対症療法であるため、根本的に治ることはありません。正確には私が病院での治療だけで治ったという方を1人も見たことがないという意味です。

大切なことは、外反母趾の明確な原因を理解した上で、継続的にセルフケアを行っていくことで、症状の緩和や変形の改善を目指すことが可能です。足指の変形なので、足指に原因があると考えがちですが、実は足指が原因ではありません。そこには「靴下の素材」「靴下の形状」「靴の種類」「靴の履き方」という原因があり、結果として「外反母趾」という変形を起こしているだけなのです。

「靴下」や「靴」という根本原因があり、十分にセルフケアで改善できるものなのです。その基本となるのが「ひろのば体操」と「YOSHIRO SOCKS」なのです。下記サイトに詳細に記載しているので、1日1回を目安に継続してみましょう。早ければ3週間ほどで効果が出てきます。

外反母趾に完全対応した矯正サポートソックス!


その他にも、外反母趾を予防することができるエクササイズなどを紹介したいと思います。

外反母趾を自宅で治すための歩き方

外反母趾にならないようにするための歩き方、自宅で外反母趾を治すための歩き方にはちょっとしたコツがあります。それが小股でウォーキングすることです。小股で歩くと、自然に地面を強い力で蹴りだすことができるので、足の指のつま先を使う感覚が磨かれます。

人の体は足指を使って歩くことで全身の正しい筋肉を使う(前後左右に均等に筋肉を使う)ことができますが、靴や靴下、歩き方などによってその機能が発揮できにくくなっています。これまで歩くことで膝・腰を悪くしてきた方もいらっしゃると思いますが、それは足指を曲げて歩いていたからです。足指を広げて歩けば歩くことで体のゆがみが良くなるということを、実感していただければと思います。

外反母趾を自宅で治すなら、8000歩を目標に歩きましょう!

のべ6万人の方を診てきましたが、外反母趾を治すための歩数は1日6000歩がボーダーラインです。8000歩であれば比較的速く改善していきます。日常生活でお仕事をされている方はおおよそ6000歩くらい歩かれています。外反母趾の原因は筋力の低下による開帳足なので、足の筋力をつけていくことで早く改善していきます。1日の生活の中でなるべく歩数を確保する工夫をしてみてください。

YOSHIRO SOCKSは様々な不調を改善に導きます

YOSHIRO SOCKSにより全身が整うと、様々な不調の改善にもつながります。

外反母趾冷え性むくみひざ痛
股関節痛腰痛X脚・O脚側湾症
顎関節症かみ合わせ口呼吸不眠
胃腸障害肩こり首こり便秘
ダイエット自律神経失調慢性疲労肌荒れ
睡眠時無呼吸リフトアップバストアップヒップアップ 
湯浅慶朗(YUASA YOSHIRO)
足指研究所 所長
宮崎県出身、柳川リハビリテーション学院卒業。理学療法士、足指博士、足指研究所 所長。ハルメク靴の共同開発者。東京大学で研究を行う。前医療法人 豊愛会 理事、豊北病院 副院長、豊北病院通所リハビリテーションセンター長。西洋医学と東洋医学、医学と歯科医学を包括した治療の実現、理想医療を追求し、難疾患の患者さんの治療に臨む。

病院で理学療法士として高齢者医療(リハビリ)に携わる。現代医療のあり方に疑問をもち、病院を退職。妻のO脚改善をきっかけに足指の研究に入る。一生歩き続けられる体をつくる「ひろのば体操」を考案。西日本新聞連載「お茶の間学・足指伸びてますか~」(全22回)が人気となり、NHK「サキどり」「ガッテン」などで足育として取り上げられ、大きな反響を呼び、足指研究所で足腰の相談に乗るほか、病院の再建をはじめ、一般や学生、児童向けの講演活動を行っており、日本国内だけでなく、ニューヨークやバンコクなど、世界各地を飛び回っている。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次