症状によっては少し痛みを伴うことはありますが、基本的に痛みを伴うことはありません。

当院は、外反母趾以外でも、変形性膝関節症や椎間板ヘルニアなど様々な症状の方が利用されています。

骨格の遺伝はありますが、外反母趾の原因は靴の履き方・筋肉のアンバランスなど環境因子がほとんどです。

当院では、重度の外反母趾でも手術以外の方法で痛みを改善する治療がございます。

足の形状や硬さによって矯正にかかる期間は異なりますが、矯正は何歳からでも可能です。

基本的には「ひろのば体操」を毎日10分以上行ってみてください。ウォーキングの際には適切な靴を選び、「YOSIHRO SOCKS」を履いて歩いてみてください。

姿勢が悪くなる原因が足指の変形にあるので、YOSHIRO SOCKSを履いて1日6000歩以上歩いてもらえれば徐々にニュートラルポジションに近づいていきます。ひろのば体操や自分に合ったスニーカーを履いて歩くとより良い結果が生まれます。

姿勢のアンバランスにより硬くなった筋肉や関節を元に戻して行く必要がありますが、足部が踵重心のままではすぐに筋肉や関節は硬くなってしまいます。そのために、まずは足元の重心の位置をニュートラルポジションに戻す必要がああります。そのためのYOSHIRO SOCKSとひろのば体操です。

一定期間は効果はあります。しかし足元が踵重心のままでは矯正したはずの姿勢も元に戻ってしまうため、姿勢矯正に通われている場合、YOSHIRO SOCKSとひろのば体操を併用することをお勧めします。

お客様の悪くなってからの期間や症状の程度、生活習慣、筋肉や関節の硬さにより異なります。YOSHIRO SOCKSを履いて1日6000歩以上歩いていれば、おおよそ2ヶ月〜6ヶ月ほどで効果は実感できると思います。

仕事の都合上、パンプスやハイヒールを履く必要性がある場合には、自宅に帰ってからYOSHIRO SOCKSを履いて、ひろのば体操を1日10分ほど時間をかけて行うと良いかと思います。徐々に足指の機能が回復して、仕事時の足の疲れや姿勢が良くなって行くことを実感できると思います。

もちろん可能です。猫背以外には「反り腰」「巻き肩」「ストレートネック」「O脚」「X脚」など、見た目が気になる不良姿勢の改善を目的としてもYOSHIRO SOCKSは開発されています。

幼稚園であれば3歳かと思いますので、Sサイズで大丈夫です。

耐久性についてですが、従来品に比べると6倍、他社製品に比べると9倍の耐久性はありますが、足そのものにピッタリフィットするため、靴のマジックテープや紐が緩めだと耐久性は落ちてしまいます。実際に私が3足履いて1年になりますが、まだ破れておりません。

買い替えのタイミングは、洗濯をしてソックスの形状が扇状（おうぎじょう）になっていない、足裏が破れた、などの場合には限界かと思います。矯正目的の場合は、できるだけ3〜4ヶ月おきに買い替えをお勧めしております。予防目的であれば破れるまで履いて頂いて大丈夫です。

就寝中だけでも足指の変形は改善していきます。普段は普通のソックスでも、就寝中に足指の「機能」が少しずつ回復していきますので、普通のソックスをお履きでも、足指を使ってバランスよく歩くことができるようになります。

就寝中が効果的な面として
①足に体重がかかっていないので、同じテンションでも矯正をしやすい
②骨成長の面で寝ている間に成長ホルモンが出ているので変化しやすい
③日中履けない人でも履くことができる
などがあります。

コラムでも記載していますが、より早く矯正していくには
①しっかりと固定できる靴を履く
②小股で歩いて足指を使う意識をする
③中敷は滑りにくいものにする
④室内でのスリッパなどを控える
⑤デスクワーク中は靴を脱いでおく
などを工夫していくとさらに良いと思います。

外反母趾の改善に必要なのは下記の4つです。
①ひろのば体操（足指の機能を取り戻し、足部を柔らかくする）を1日1回
②矯正用靴下 YOSHIRO SOCKS（足部の形を本来の状態に近づける）を履く
③紐靴（外を歩くため＋より足指を使いやすくする）
④ウォーキング（外反母趾を治すために筋肉をつける）

YOSHIRO SOCKSは足指変形の度合いにもよりますが、最低でも半年以上は持つかと思います。2〜3足あると毎日回せます。裸足の状態は足そのものが変形した状態ですので、日中にソックスを履きながら矯正をして、家の中では裸足の時間も作れれば理想的だと思います。

YOSHIRO SOCKSは、原料の糸・染色・縫製・検針・検品・加工・梱包など全ての工程において日本国内で行なっています。安心・安全な商品をお届けするためにMade in Japanにこだわっています。

締め付けが強いと血流障害を起こすため、足に対しての着圧を9gf/㎠以下に設定しております。その場ですぐに変化する方もいらっしゃいますが、足の正しい筋肉をつけていくことで、外反母趾・内反小趾・姿勢・噛み合わせなどを変えていくので、3ヶ月くらいから変化が出始めます。

その場しのぎの矯正よりも、時間をかけて正しい筋肉をつけることで、はだしの状態で外反母趾・内反小趾・姿勢・噛み合わせなどが改善することの方に重点を置いています。強すぎる力で引っ張ると、筋肉はその力に反発しようとする作用があるため、最適な圧力に設定しております。

下がっているアーチが持ち上げられると気持ち良いので、良くなったように感じますが、持ち上げすぎると足・足指がうまく動かないようになってしまいます。アーチの形状は、歩くときに高くなったり低くなったり上下どうすることで足が機能するようにできているので、機能を妨げない圧に設定をしています。

丁寧に履くことと、強く引っ張りながら履いてみてください。YOSHIRO SOCKSは特殊な縫製で編んでいるため、かなり強い力で引っ張っても破れにくいようにできております。足指の力が低下している人は、履くのに5〜10分以上かかる人もいます。足指力が強くなると、30秒以内に履けるようになります。

双糸（2本の糸を束ねて1本にする糸）を使う靴下もありますが、伸縮性を持たせるためにゴム糸を強め・多めに設定しなければならず、その分厚みが出てしまいます。YOSHIRO SOCKSは第3世代となりますが、第1世代は厚みがあり、長時間履けないこと、すぐに破れてしまうことがありました。そこで繊維や縫製を一からやり直し、今では薄く圧迫感もありませんが、矯正効果は以前よりも強く、長時間使用でも快適です。

YOSHIRO SOCKSは生地そのものは薄くできていますが、繊維の特性上破れにくくできています。ほとんどの方が6ヶ月〜1年ほど履いても破れない方がほとんどです。重度の外反母趾・魚の目の場合には、3ヶ月ほどで破れることもありますが、靴紐をしっかりと締めて歩くことで、靴下の寿命は飛躍的に伸びます。

ひろのば体操のやり方に問題がある場合が多いです。手の付け根に足の指先を乗せるだけなのですが、ほとんど方が足指の付け根に手の指先をねじ込もうとしてしまいます。これだとほとんどの人が手の付け根まで足指を入れることができません。

強くやりすぎたという可能性もあります。優しくゆっくりが基本なので、足の指先が真っ白になるまで押さないことがポイントです。ひろのば体操のやり方を見直して頂き、強さを十分に弱くした上で、腫れが引いたらもう一度行っても良いかと思います。

オスグッド病では紐が緩いことがほとんどの原因です。特にサッカーやラグビーでは大腿四頭筋を優位に使うため、紐が緩い状態の場合は、大腿四頭筋の過度の負担のために炎症を起こします。つまり、踏ん張れていないので「足打ち」になっているだけです（テニスでいう手打ちによるテニス肘と同じ）。

【対処法：ほとんどの場合は2週間以内に痛みは消失します。】
・YOSHIRO SOCKSを履く
・サイズが合った靴を履く
・紐をしっかりしめる（日常もスポーツ時も）
・ひろのば体操を1日1回5分を毎日継続する

基本的に病院での治療はガイドラインがあるため、どこに行かれても治療内容は同じかと思われます。運動療法、中敷療法、薬物治療、手術のいずれかになると思いますが、対症療法によるものがほとんどです。